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赤字が1兆7000億円 消費者金融大手4社 07年3月期予想(ビジネスアイ - 2007年5月3日)



 ■利息返還請求が圧迫


 消費者金融大手アイフルと武富士は2日、2007年3月期連結業績予想を大幅に下方修正した。最終赤字額は、アイフルが4112億円(従来予想1854億円)、武富士が4813億円(同3338億円)に拡大。これにより、アコムとプロミスを含む大手4社の最終赤字は計1兆7086億円に達する見通しだ。


 当初は4社合計で約7000億円の最終赤字が見込まれたが、利息制限法の上限(年20%)を超える「灰色金利」の返還請求が急増。それに備えた追加引き当てを行った結果、赤字幅は約2・5倍に膨らむ。前期は計2203億円の黒字だった。


 各社は毎月20億円程度の利息返還を想定して引当金を積んでいたが、プロミスの場合、3月の利息返還金(単体)は期初の倍以上の37億円に上った。また、灰色金利撤廃による利ざや縮小に備え、融資先の選別を進めたことから、売上高に当たる営業収益も全社で減少する。


 プロミスには三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、アコムには三菱UFJフィナンシャル・グループがそれぞれ出資している。三井住友FGはプロミス出資の際の「のれん代」の減損処理を余儀なくされており、消費者金融の大幅赤字はメガバンクの業績にも影響を与えている。




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